前回に続き、理想の自然農法を実践しているお客様の素敵な山林ライフを紹介します。
覚様が運営する「ふたば自然農園」は、農園の区画ごとに管理者が分かれていて、各自がいろいろな栽培方法を用いて自然農法のあり方を探求されています。
1種類しか栽培しない通常の畑とは違って、種子を土に埋めない自然のままの大豆栽培や、放置したままでも育つイチゴ、ブルーベリーや大根、にんじんなど、様々な作物を混ぜて栽培されています。
自然栽培を始めて、にんじんや大根、じゃがいも、ネギには味があるということに気づいたそうです。
農園が目指すのは、収穫後に残した実から自然に種が落ちて、そこからまた発芽するという究極の循環農法です。
覚様が山の中で農園を始めたきっかけは、若い頃に独自の自然農法で有名な福岡正信さんの「わら一本の革命」を読んだことと、登山でネパールに行き、化学肥料を使わない自然のままの農業に触れたことでした。
自然農法を実践するのはとても大変ですが、無農薬で自然にできるような野菜作りを目指して、山の中で日々奮闘されていました。
休憩所のとなりには建築中のログハウスがあり、丸太からほぼすべて手作りというこだわりようで、お孫さんお手製のリバーシブルプレートが付いています。
最初のうちは虫をいやがっていたお孫さんも、じゃがいもを掘ったり、しいたけを収穫しているうちに、自然に親しみを感じるようになり、山が人を育ててくれることを実感しているそうです。
山の使い方はいろいろありますが、笑顔で自然農園のことを語る覚様は、心から山林ライフを楽しまれていると感じました。
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素敵な山林ライフと驚きの自然農法 お客様の山林をご紹介【前編】
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