自伐型林業を通じて、自分の山作りを進めているお客様を取材しました。
岩本さんは山いちばで京都の山林を購入して、「丹波山活の会」という団体を共同で作り、自伐林業を実践されています。
平日は仕事があるので、休みの日に山へ通いながら、少しずつ山を整備しているそうです。今年は尾根まで楽に上がれるように、山の斜面に道を作ることが目標とのこと。
道や階段作りは、まず地面を鍬などで平らにしてから、崩れないように丸太で土留めをして杭を打ち込みます。杭は伐採した木を適当な長さに切って材料にします。土木作業なのでかなりの重労働ですが、ジムに行くより体幹が鍛えられるので、よいエクササイズになるそうです。
木の伐採方法ですが、まずは木を倒したい方向に受け口(切り込み)を作り、続いて反対側に追い口を作って重心を移動させます。木を倒す方向のコントロールは、チェンソーに付いている「ガンマーク」を目安にします。
山作りや育林は、親子孫の三代、100年単位で考えないといけないので、自分の一生を通じて楽しめる事業です。今後の山作りの方針ですが、一度人の手が入った山は継続的な手入れが必要なので、まず道作りを進めることと、間伐を続けていきたいとのこと。
岩本さんが自伐林業の様子をSNSで発信されています。ぜひ一度ご覧ください。山仲間も随時募集されているので、林業に興味のある方は、SNSからコンタクトしてみてください。
岩本さんのTwitter
Tweets by fubenyasan
岩本さんのinstagram
https://www.instagram.com/fubenyasan/
この動画は後編があります。
自伐型林業で自分の山を作る【後編】100年先を夢見ながら山作り
以前の岩本さん動画:
伐採や道作りに 山林作業用の本格的な装備や道具を紹介します
山いちば ウェブサイト
販売中の山林物件一覧
山いちば公式Twitter
Tweets by yamaichiba
#山いちば #自伐型林業 #自伐林業