林地売買が少ないのはなぜ?空家問題よりも深刻な理由

林地売買が少ないのはなぜ?空家問題よりも深刻な理由

#不動産 #売買 #林業
山林の売買数は宅地と比べて、とても少ないです。
価格や相場がわからず、トラブルも潜んでいます。
山林売買がいまいち盛んでない理由を考えてみました。
→https://hokutobussan.com/forest-land-sales/

【山林の値段】
「山林土地がヘクタール何百円…」って、聞いた事ありませんか?
宅地では考えられない安い土地単価です。
●山林土地は丸太の栽培地だった
●土地+立木=山林価値

【空家問題よりひどいかも…不明山林】
「持ち主がわからない」
「所有者が行方不明」
などが空家問題でよく話題になりますよね。
山林は面積が広く売買取引が少ないので、より問題が深刻です。
●所有者不明
●共有者不明
●特例措置が…

【林地の取引数が少ない理由】
森林計画図には境界や林道が記載され、一方、土地の登記に付属される公図にも林地境界があります。
森林計画図と公図の境界は、一致しないことがよくあります。
●境界が不明
●立木価値がほぼ無い
●倒れてたり…搬出コストが膨大だったり…
●整備された林道が使用禁止も…
●占有者がいる
●盗伐されてることも

【注目されてきた山林土地】
これまでの山林価値は、素材丸太の生産地としてのみ考えられてきました。
しかし、時代の変化で山林に新しい価値が産まれてきそうです。
●排出権取引
●水資源を狙う外国資本
●キャンプブームの余波

【取引数や面積が増える?】
特例措置で取引数が増えるかも…
ただし、これまで山林所有したことがない人は注意が必要です。
●山林も土地所有です
●山林はすぐに売れない
●誰でも所有できるが規制も理解しよう

購入カテゴリの最新記事