山いちばの山林講座「ウッドショック編 後編」です。
ウッドショックによって日本の木材価格は底値を脱しました。しかし、国産材が高値を付けた昭和40年代の黄金時代と比べると、木材価格はそれほど回復しておらず、長期スパンで見るとまだ安い状態です。
日本の国産材は、ほぼ100%人が植えたものであり、伐採後に再び植林すれば持続可能な再生資源となります。しかし、海外の林業は天然林を伐採して消費しているため、環境や持続性の面で不安視されています。
そのため木材を自国で賄う動きが世界的に広がり、日本でも木材自給率が上昇すると予想しています。
前編もご覧ください
【木材価格はどうなる!?】ウッドショックの問題点とは(前編)
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